Yahoo!JAPAN トップページに「日中は厳しい寒さ和らぐ」とあり、トランプの最近の様子から、政府がやっとアメリカから中国に目を向け直したかと思ってみると、長期にわたる寒気が和らいだという気象の話だった。普通に読めば当たり前の内容だったが、最近のトランプの目に余る行動に対して過敏になっていたのかもしれない。
全国紙の一つに「独裁者発言はトランプのスタイル」という見出しがあった。非常に紛らわしい見出しだ。内容はウクライナの大統領長官顧問の発言のようだが、あくまで一個人の発言を新聞一面のトップに書いていいものだろうか。彼はウクライナに対するトランプの態度に当惑しながら、なんとか一筋の希望を見出したいという願いから出た発言なのに、こんな書き方をすればトランプの馬鹿げた発言をこの新聞社は容認するととらえてしまうが、それで良いのか?
この新聞社、以前から凋落の一途をたどっていると書いたが、編集長の編集方針に納得がいかない。この新聞、平成の初めだったか題字を大きくし紙面の字数を減らし、活字を大きくし紙面の字数を減らし、最近では日曜版はさらに横に大きく題字を取り字数を減らし、トップにはいつの取材か分からないような特集で済ましている。記者の働き方改革で「特ダネ」はねらうなという方針なのか?
2025年02月22日
本性丸出しのトランプ
これだけの世界秩序を混乱させているトランプを米国民、特に民主党の連中は鳴りを潜めている。明らかに、中間選挙狙いとみえる。彼らもまた、世界秩序など関係ない。散々悪行をさせておいて世論を一気に自分たちの方へ向けようという腹のようだ。そのために被害を被るのはヨーロッパをはじめ小中国(しょうちゅうこく)ばかり。
21世紀は、大国といえど世界を自分たちの思い通りにはさせないという世紀にしなくてはいけないのではないのか。アメリカに本部を置く国連では、その機能はもうない。小中国は拒否権などもたない新国際連合国の設立を目指してはどうか。この際問題になるのは、仲間内に出る裏切者。EUのハンガリーなど、除名のできる体制づくりが必要。
まずはトランプの関税攻撃をかわすために、米国相手の貿易をすべて小中国相互に切り替える覚悟をすること。ロシアや北朝鮮に対して経済制裁を加えておきながら、なぜアメリカに対してそれができない。アメリカは「世界の警察」と言われた過去の栄光は、とっくにトランプが壊しているのに、ヨーロッパをはじめアジア・アフリカ・中南米諸国はその幻影にまだ惑わされている。
21世紀は、大国といえど世界を自分たちの思い通りにはさせないという世紀にしなくてはいけないのではないのか。アメリカに本部を置く国連では、その機能はもうない。小中国は拒否権などもたない新国際連合国の設立を目指してはどうか。この際問題になるのは、仲間内に出る裏切者。EUのハンガリーなど、除名のできる体制づくりが必要。
まずはトランプの関税攻撃をかわすために、米国相手の貿易をすべて小中国相互に切り替える覚悟をすること。ロシアや北朝鮮に対して経済制裁を加えておきながら、なぜアメリカに対してそれができない。アメリカは「世界の警察」と言われた過去の栄光は、とっくにトランプが壊しているのに、ヨーロッパをはじめアジア・アフリカ・中南米諸国はその幻影にまだ惑わされている。