これまで連立の中にいた公明党の動きなど、まったく外からは見えなかった。石破政権の時は、少なくとも野党との議論は内内で済ますことができないため、外から見える議論を余儀なくされた。しかし、そのことが政治の「見える化」であって、国民の政治不信を払しょくする手立てだった。それを連立内に入ってしまえば、闇の中での取引で終わってしまう。もともと、主義主張の違う政党が手を組むことなどあってはならないことだ。組むなら新党を立ち上げるか、どちらかの党に吸収されるべきだろう。ヨーロッパの連立政権やアメリカの二大政党の政治手段などなんの参考にもならない。日本は新しい政策ごとの野党協力という新しい議会政治の形を作り出す時ではないのか。急上昇中などといわれ天狗になっている少数党が、政治の中心になってはいけない。民主主義はあくまで多数決で政策を決定する、本来の形に戻すべきである。
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