2024年12月14日

大国の民主主義の限界

 次期アメリカ大統領のトランプがいろいろとひっかき回し始めているが、調べてみるとアメリカの全有権者数は約1億6000万人強というところらしい。選挙人という訳の分からない制度があるが、簡単に考えて民主主義は過半数を1人でも越えたらそちらに傾くという多数決の制度である。極端な場合、1億6000万人の半数は8000万人、悪くすれば約8000万人の意思が反映しない国がアメリカであり、その大統領にトランプがなったということである。
 人口の多い国を見ると、中国は約14億人、インド約14億人、アメリカ約3億人、インドネシア約3億人、パキスタン約2億人、ナイジェリア約2億人、ブラジル約2億人、バングラディシュ約2億人、ロシア約1億5千人。ここまで見てみると、人口大国は独裁者支配か貧しい国のどちらかに属するようにみえてしまう。これが民主主義の限界のような気がする。
 独裁者支配と思える国の半数を足すと、約18億人、現在世界の人口77億とすると、23%の人はその権利が奪われていることになる。上位9国を見ただけで23%、これに内戦や難民を足せば、国連は何をしているのか?、役に立っているのか?と思わざるを得ない。
posted by 司馬懿太郎 at 14:33| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする