2024年06月28日

アメリカ大統領選挙に向けて

 はっきり言って、どちらが大統領になっても、アメリカが世界のリーダーだったのは過去の話。3億人余りもいて、もっとましな候補者はいなかったのか?
 国連が機能不全になり、脱退とまではいかなくても、国連に代わるそれぞれの枠組みを作り始めているのは、完全に第三次世界大戦へまっしぐら状態である。そんな中、日本はまだ自己防衛のできる憲法改正すらできていない。「平和憲法」と唱えていればロシアや北朝鮮は攻撃をしてこないのか?殺人鬼が日本刀を振りかざしてやってきているのに、「話せばわかる」と握手を求めに行くバカにはとうていなれない。相手は野生のクマだと思った方がいい。私なら、近くに鉄の棒か武器になるものを探して対抗する。ガザやウクライナ、まわりにいくらでも例があるではないか。
posted by 司馬懿太郎 at 18:13| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どこからでる差なのか

 福岡の殺人で、計画性がないので懲役20年の刑だという。計画性があれば25年とか30年になるのか。これでは殺された方はたまったものではない。殺された人間よりも、殺した人間の人権が重視される刑法はいつになれば見直されるのか。
 これで、もし殺されそうになり必死で相手を殺したら、正当防衛ではなく、過剰防衛で罰せられるのだろう。いつから、犯罪者を守るバカバカしい世の中になったのか。昔の大岡裁きなどの方がよほど納得がいく。
posted by 司馬懿太郎 at 17:49| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月13日

民主主義国家の弱さ

 規模は違いますが、2年前地縁団体の会長をしていたとき、会則の改正を行いました。それは団体に不利益な行為をした会員を止めさせることのできる内容です。「除名」だと強く反対する会員もいます。確かに扱い方には細心の注意が必要で、役員会が発議し総会で三分の二の賛成がなければ可決できません。また、総会で本人の弁明もできるよう配慮しています。
 今、EUの動きを見ていますと問題が山積しています。新しく加盟するには全加盟国の賛成が必要で、前回の例を見ていますと、この条件を利用して自国の有利になる条件を引き出すため、あえて反対する国がありました。
 今回は加盟国の中で、ハンガリーだけがロシアに近づき全体の足並みを壊そうとしています。しかし、そんなEUにとって不利益をもたらすハンガリーをEUから追い出す動きは見られません。「Enemy Within」敵が内にいても民主主義は簡単に排除できないのです。
 これがロシアや中国ならどうでしょうか。瞬く間に攻撃をするか、排除します。独裁国家、非民主主義国家は躊躇せずに、敵を排除するのです。これでは民主主義国家が途上国にとって、理想的な国家体制、目指す国家体制として認識されるものでしょうか。特に、独裁的な指導者の国家では民主主義離れが起こるのは必至です。
 そもそも、この流れを作り出したのはアメリカのトランプ前大統領で、この秋再び大統領に選ばれたら、民主主義を牽引してきたと自負するアメリカが非民主主義国家の先頭を切る羽目になってしまいます。
 長期政権・言論統制・他民族国家、これらは現段階で世界を危うくしている要因だと思われます。
posted by 司馬懿太郎 at 05:05| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする