ベスト13
不適切にもほどがある
となりのナースエイド
厨房のありす
さよならマエストロ
ジャンヌの裁き
大空港占拠
グレイトギフト
院内警察
闇バイト家族
リビングの松永さん
恋する警護24時
ハコビヤ
君が心をくれたから
番外編
Shogun
楽しませてもらいました。ありがとう。
2024年03月31日
2024年03月10日
震災日を迎えるにあたって
東日本大震災日を迎えるにあたって、各テレビ局ではいろいろな番組が組まれている。先ほどNHKの番組で、ゲストの一人が盛んに「語り伝える」ことの重要性を訴えていたが、ちょっと待ってくれと言いたい。
以前から何度も、この手の話に意見を述べるのだが、個人の語り伝えの危険性について、各報道機関は考えたことがあるのか。巷では松本人志の文春砲がさく裂しているが、これは当事者同士のやり取りなので、当然個人の意見の対立なので、裁判などで決着すればよいことだが、震災となると、これは政治や公共団体、あるいは日本国全体に関わる問題点として考えなければならないのではないのか。それを取材では、ドラマ仕立てにしたいのか、個人の意見をさも被災者全員が同じ思いでいるような、錯覚を与えるような編集になっている。
先のゲストの「語り伝える」だが、語り伝えるとは個人が記憶を元にしゃべることだ。この12年間で、個人の気持ちに変化はなかったのか。12年前に思いしゃべったことと、5年後、10年後に思いしゃべったことと同じなのか。つまり、人間の記憶というものは、常に変化し脚色される。それを「語り伝える」という一言で、何の検討もなく、個人の責任に任せていいものなのだろうか。表現の自由、言論統制、いろいろな問題を含むデリケートな面をもつ記憶だけで、報道機関は個人の意見をそのまま発信していいものだろうか。
テレビのコマーシャルで隅に小さく「個人の意見です」と書かれている。明らかに責任逃れだが、報道番組にはそれもない。「個人の意見」なのに。
以前から何度も、この手の話に意見を述べるのだが、個人の語り伝えの危険性について、各報道機関は考えたことがあるのか。巷では松本人志の文春砲がさく裂しているが、これは当事者同士のやり取りなので、当然個人の意見の対立なので、裁判などで決着すればよいことだが、震災となると、これは政治や公共団体、あるいは日本国全体に関わる問題点として考えなければならないのではないのか。それを取材では、ドラマ仕立てにしたいのか、個人の意見をさも被災者全員が同じ思いでいるような、錯覚を与えるような編集になっている。
先のゲストの「語り伝える」だが、語り伝えるとは個人が記憶を元にしゃべることだ。この12年間で、個人の気持ちに変化はなかったのか。12年前に思いしゃべったことと、5年後、10年後に思いしゃべったことと同じなのか。つまり、人間の記憶というものは、常に変化し脚色される。それを「語り伝える」という一言で、何の検討もなく、個人の責任に任せていいものなのだろうか。表現の自由、言論統制、いろいろな問題を含むデリケートな面をもつ記憶だけで、報道機関は個人の意見をそのまま発信していいものだろうか。
テレビのコマーシャルで隅に小さく「個人の意見です」と書かれている。明らかに責任逃れだが、報道番組にはそれもない。「個人の意見」なのに。
2024年03月06日
ウクライナに忠告
この2年間の欧米諸国のウクライナ支援を見ていると、一部の専門家も指摘しているようだが、軍事支援の程度でどれだけロシアが反撃能力を示すか、実験場としてウクライナを利用しているのではないかという疑いだ。自分たちの国が戦争に巻き込まれるのはごめんだ。しかし、ロシアが増長するのは押さえたい。そのため、支援は限定的で、ウクライナとロシアの兵士や市民がどんどん死んでいく。アメリカに至っては、十分ロシアの戦力が落ちたから、イスラエルの方が気になってきたからと、かけた梯子をはずし始めた。
これがいつ日本の立場となるかわからないのに、能天気な政治家は自分たちが引き起こした裏金問題の幕引きに必死だ。
中国の防衛費は34兆円だという。日本の防衛費は8兆円足らず。アメリカは127兆円だという。外交だ、話し合いだと叫ぶ議員がいるがこの防衛費の差こそが、世界で大国として好き勝手に政治も、経済も、情報も操ることができる要因なのだということを認めなければ国を担っていけない。
そうそう、タイトルの「ウクライナに忠告」を書くのを忘れていた。ウクライナは欧米諸国の支援があったからと、その中途半端な支援を使って戦っていたのでは、国民が死ぬばかりだ。ここは作戦を変えて、ゲリラ戦法を取らなければ反撃できない。まともに砲弾を打ち合っているから、双方の消耗戦となる。無人機にしても、相手と同じ土俵では、支援細りのウクライナには不利だ。敵は自国にいるのだから、ホームの強みを見せなければ。以前、少し見せたロシア国内への侵入はどうしたのか。国境沿いの東部、北部で侵入を繰り返せば、戦力をそっちに回さなければならない。手薄なところを攻撃する、勝負の鉄則である。
ロシアは戦争が終わった時に今の「つけ」がどっと表れる。欧米や中国はそこを期待しているだけで、本気でウクライナを救おうと思っていないのではないか。そうでないと言うなら、覚悟を見せろ。
(と啖呵を切っても、北方領土に向けて自衛隊を配備することすらできない日本国の国民です)
これがいつ日本の立場となるかわからないのに、能天気な政治家は自分たちが引き起こした裏金問題の幕引きに必死だ。
中国の防衛費は34兆円だという。日本の防衛費は8兆円足らず。アメリカは127兆円だという。外交だ、話し合いだと叫ぶ議員がいるがこの防衛費の差こそが、世界で大国として好き勝手に政治も、経済も、情報も操ることができる要因なのだということを認めなければ国を担っていけない。
そうそう、タイトルの「ウクライナに忠告」を書くのを忘れていた。ウクライナは欧米諸国の支援があったからと、その中途半端な支援を使って戦っていたのでは、国民が死ぬばかりだ。ここは作戦を変えて、ゲリラ戦法を取らなければ反撃できない。まともに砲弾を打ち合っているから、双方の消耗戦となる。無人機にしても、相手と同じ土俵では、支援細りのウクライナには不利だ。敵は自国にいるのだから、ホームの強みを見せなければ。以前、少し見せたロシア国内への侵入はどうしたのか。国境沿いの東部、北部で侵入を繰り返せば、戦力をそっちに回さなければならない。手薄なところを攻撃する、勝負の鉄則である。
ロシアは戦争が終わった時に今の「つけ」がどっと表れる。欧米や中国はそこを期待しているだけで、本気でウクライナを救おうと思っていないのではないか。そうでないと言うなら、覚悟を見せろ。
(と啖呵を切っても、北方領土に向けて自衛隊を配備することすらできない日本国の国民です)