2023年12月31日

本音の言えない議論

 少子高齢化の対策として政府は安心して子供を育てられるように、児童手当や授業料無償化を上げているが本当に効果があるのか。これらは有識者の意見なのか、法律を守らない政治家の意見なのか。
 いずれにしても本音が言えない議論では効果は薄いといえる。本当に子育て世代は家計にゆとりがないから子供を作らないのか。本当に機会がないから結婚をしないのか。
 今、イスラエルに虐殺されているガザ地区にはなぜあれだけ子供が多いのか。彼らは生活にゆとりがあるのか。あれだけ毎日、子供や女性が殺されたら来年以降は急激に少子化になっていくのか。専門家といわれる有識者の方々に注目してもらいたい。
 子供を作るのは将来が不安だからではないのか。夜遅くまで遊びまわるような娯楽施設もないからではないのか。政府が考えているような少子化の原因とは全く逆の事情が、貧しいガザ地区にあるからではないのか。
 子供を作ること以上に別の楽しみを持った日本人に、子供を作れと言っているのは、有名シェフをかかえている大金持ちを、おいしいラーメン店に招待するようなものだ。
 テレビ放送は夜9時まで、外食店や娯楽施設の営業は夜9時まで、インターネット接続は夜9時までとすればまちがいなく子供づくりに励む夫婦は増えるに違いないという意見をいう有識者はいないのか。満足で子供はできない。不満足だからこそ子供が増える。そうでなければ古代からこれだけ人類が命をつないできた説明がつかないと思いませんか。
posted by 司馬懿太郎 at 10:07| 正論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月29日

宗教が平和を壊しているのではないのか

  先日、イスラエルの空爆で殺された息子を見て、母親が「息子は敬けんなイスラム教徒だったのに」と泣き叫んでいる報道があった。これを見て何を思うか人それぞれなのだが、私はこの世にキリスト教、イスラム教がなくならない限り平和はこないと確信した。
 世の人は宗教が人を救うと考えているが、本当にそうだろうか。既存の宗教はキリスト教であれ、イスラム教であれ、ユダヤ教であれ、どの宗教も自分が信じる神は絶対で、他の神は偽物だと考えている。結局、他が折れて自分の宗教を信じない限り、この対立は解消しない。
 エルサレムにはこれらの3つの宗教の聖地が隣り合わせにあり、決して他の聖地を認めない。神がもし、この世界を作ったのならそんな狭い範囲でいがみ合うような聖地を作るものなのか。神がもし、この世の人間を作ったのなら互いに殺し合うことを喜んで見ているのだろうか。
 たしか、教えに従わない街を神が滅ぼすというくだりが聖書に書かれていたように思う。これを読めば他宗教を信じる人間を、今のイスラエルやロシアのようにパレスチナ人やウクライナ人を殺しても構わないわけだ。
 本当にこんな宗教が世界平和をもたらすのか。一党独裁の共産党政権の国がちらつく。結局、キリスト教も、イスラム教も、ユダヤ教も共産党も地球で唯一の存在とならなければ平和はやってこないと信じて、他を信じる信徒を殺し、他の思想を持つ人間を殺し一党、一宗教独裁の地球国家を目指しているということなのだ。
 45億年後には跡形もなく太陽がすべてを飲み込んでくれる。
posted by 司馬懿太郎 at 14:48| 正論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月27日

秋季ドラマのまとめ

 秋ドラマbest12 最終回まで楽しめたもの
ONEDAY
こたつがない家
今日からヒットマン
あたりのキッチン
うちの弁護士は手がかかる
ゼイチョ
セクシー田中さん
おいしい給食
トクメイ
マイホームヒーロー
バリピ孔明
下剋上球児
(別枠 相棒)
どれが一番とは決めていない。ただ、残念な終わり方のものもある。
posted by 司馬懿太郎 at 09:46| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする