2022年11月24日

TV報道なんとかせよ

 ワールドカップで日本がドイツに勝った。すばらしいことだが、相変わらず各テレビ局は、渋谷の交差点に集まる馬鹿集団の取材をして報道する。一方で暴走する集団とかいった批判をするくせに、こんな時率先してそんな場所に集まる馬鹿集団を作っているのは、テレビ局だろう。報道しなければ誰がそんなところに集まるものか。そこへ行けば必ずテレビに映ると分かっているから集まるのだ。一番責任のあるのはテレビ局だろう。事故が起これば警察の責任、自治体の責任と擦り付けるくせに、自分たちの責任には全く気付いていない。
 北朝鮮のミサイル発射でもそうだ。何度も何度も、同じミサイル発射の映像を流し、何度も何度も金正恩の映像を流す。不安をあおっているのは、テレビ局だろう。流すなら、そのつど緊急発進している自衛隊の戦闘機や韓国の戦闘機の方だろう。日本や韓国がいかに防衛体制をひき、必要なら北朝鮮に攻撃をかけることができる体制を、国民と北朝鮮に見せるべきだろう。それが抑止力なのではないのか。北朝鮮を助長させているのはテレビ局の報道姿勢だということを自覚してもらいたい。
posted by 司馬懿太郎 at 14:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

任命責任は誰

 例によって、大臣が更迭されると首相の任命責任が問われるが、本来、議員の中から大臣を選ぶとなると、その中に問題を抱えたものがいたとして、他にいなければその議員を大臣にして後で問題点が発覚しても仕方がないのでは。一番責任あるのは、そんな議員を選んだ選挙民なのではないのか。任命後の失敗はすぐに更迭し、新大臣を選ぶ責任は首相にある。その手筈が遅れれば、首相の責任を問えばいい。しかし、任命以前の問題はその選挙区の選挙民全員が責任を負うのが筋だろう。身辺を調べるなど、個人情報を保護する法律などがある現在では、首相に責任など追わせるべきではない。
 問題は、その程度の議員しかおらず、そんな議員しか選挙で選べない日本国のレベルの低さなので、いまさらどうこうの問題ではないのではないか。
posted by 司馬懿太郎 at 13:46| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月13日

トランプ

 今回の中間選挙、トランプの口出しが民主党の追い風になったと日本のマスコミは騒いでいるが、アメリカではやはり半数近くは共和党を、それも差別主義者のトランプ支持が圧倒的に多いことを心しておかなければいけない。もし、トランプが大統領に再選でもされたら、日本や韓国など飛び越えて中国やロシアと手を組む可能性もある。彼にとって民主主義や反共といった政治的な思想はなく、頭にあるのは金儲けだけだと思える。今日、ライフルで車を爆破するPR動画を作ったというトランプ派の候補者の紹介をしていたが、これがまかり通っているのが現在の自由の国アメリカなのだ。
 日本もアメリカ一辺倒ではなく、他の国との外交を活発にし、時には中国やイラン、ブラジルなどとしっかりと交流を持っておく姿勢が政府には必要なのではないか。日本人が好む、心の通じ合う外交など期待してはいけない。外交は強い防衛力を基本において、互いに経済的に潤う関係で成り立つ。潤う国があればその犠牲となる国が生まれるのもやむを得ない。それが資本主義社会の現状なのだ。
posted by 司馬懿太郎 at 20:35| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする