2022年07月23日

開いた口が……

 拒否権を行使したロシアの言い分、「アサド政権の主権を守るため」ウクライナの主権を侵略で踏みにじっている国のいう言葉か。こんな国が常任理事国で居続ける国連は必要なのか?
 敵対する暴力団が警察に対抗するために徒党を組んでいるようなものだ。
 さて、どうするロシア人。暴力団に例えられても侵略を容認し続けるのか。

 もう一つ、NHKの番組で、北朝鮮について2つのシナリオとして可能性が低いとした方に、「金正恩の病死、暗殺」があったが、何の意味があるのか。これを日本国民に知らせて何を促そうというのか。アメリカが核保有を認めるような報道に至っては、開いた口がふさがらない。

 ロシアにしても、北朝鮮にしてもどこまで許すのか、許さないのか。誰がそれを決めるのか、決めないのか。戦争(核戦争も含めて)までいくのか、絶対に避けるのか。そのために日本は憲法改正を行うのか、行わないのか。
 時間の余裕はないはずだ。現内閣はロシアとウクライナの仲裁役という選択肢を取らずに欧米と歩調を合わせた。それなら次にやることは憲法改正をして、軍事力行使もやむを得ない。核装備もやむを得ないという世論を勝ち取るしかないのではないか。そこまでの根性がないのなら即刻止めて、ロシアや中国の機嫌取りでもやったらどうか。
 いくら国単位といえども、外交といえども「正義」というものはあるはずだ。ないのか?
posted by 司馬懿太郎 at 05:20| 正論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月19日

ゼロコロナ何が悪い

 ゼロコロナ対策が厳しすぎるとか、また上海では封鎖かと中国政府を批判している報道があるが、この政策の何が悪い。人権問題など多くの問題点を持つ中国共産党だが、コロナを封じ込めるにはゼロコロナ対策しかないのではと私は思う。欧米や日本では民主主義だとか人権だとか、都合のいい理由でゼロコロナ政策がとれないだけで、専門家は本当は中国ぐらい厳しくしないとコロナを封じ込めることはできないくらいは分かっているはずだ。
 また感染が広がってきた。重症化リスクが減ったから、これだけの理由で専門家以下報道各社までもが、過去最多を更新する県が続出する中で大丈夫とプロパガンダに勤しんでいる。これが表現の自由か。中国を批判する値打ちがあるのか。この拡大の理由は変異種の感染力の強さだけか。違うだろう。規制で縛れなくなり、放任した結果、我先にと旅行や外出先でウィルスを撒き散らかしている人間が増えたからだろう。
 調べてほしい。複数回感染した人間がいないかどうか。もしいたら、こいつか感染拡大の原因の一人だ。また、陽性にならなくてもウィルスを運んでいるという自覚のない連中が何人いるかだ。専門家は何もいわない。陽性でなくても「あなたはウィルスを体につけているのですよ」と。「感染させる原因になるのですよ」と。
posted by 司馬懿太郎 at 05:33| 正論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月15日

それもプロパガンダでしょ

 NHKでロシアとベラルーシの野党議員と学生が反政府の発言をしたと、裁判にかけられ禁固数年の刑をかけられたと報道していた。思い出してほしい。数年前あの差別的発言をしていたトランプ大統領の支持者がアメリカで過半数いたことを。それをたった数名の反政府発言で処罰されたからといって、ロシアやベラルーシの国民が侵略者プーチンに反対したり、ルカシェンコ大統領を批判しているわけではない。むしろ、過半数の国民がこの侵略戦争を支持しているのだと理解すべきではないのか。
 自由に発言できる我々と同じ民主主義の考えを持っていると思ってはいけない。彼らは彼らの国の主義主張をもっている。どちらが正しいと言いくるめる力は欧米や日本にあるのだろうか。何の交流もないのに。政治と経済活動は別だとよく言われるが、本当にそうだろうか。長い年月培われたその国の教育で我々は生きてきた。物の考え方価値観は全く違う物かもしれない。よく、話し合えば分かるという人がいるが、これはウソだ。大国が好き勝手にやってきた、やっている歴史や現状を見れば、その国力が発言力の大きさなのだ。外交はその国力をいかに有効に見せるかの勝負ではないか。
 先日、「スーパーマンとロイス」を見ていたら、異次元から来たスーパーマン(悪人)をスーパーマンがボコボコに殴りつけていた。「ナンバMG5」でも難波剛が相手をボコボコにするからスカッーとする。最後は体力勝負のドラマがなぜもてはやされるのか。理由ははっきりしている。
posted by 司馬懿太郎 at 05:54| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする