2022年05月31日

政治家の立場で発言するものなのか

 ある報道番組でトルコの仲裁をテーマに、エルドアン大統領のやり方を外交とはこういうものだと褒めたたえる発言をしたコメンテーターがいたが、果たしてそうなのか。一方で、ウクライナの支援を世界中でと呼び掛けているくせに、この時は政治家かいと問いたくなる。
 自分の立場を適当に変える評論家、コメンテーターの風見鶏的発言には愛想が尽きる。あっちへふらふら、こっちへふらふら、一貫した主張をもたない評論家、コメンテーターなど、プーチン、金正恩、習近平の前に立ったら忖度ばかりのでくの坊でしかない。
posted by 司馬懿太郎 at 20:36| 正論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月25日

ロシア国内の反発期待

 やっとロシア国内での反プーチンの動きがでてきたと報道され始めた。身の危険を感じることがあると思うが、ロシア人が世界から孤立しないためにも、良識あるロシア人がどんどん表に出ることを期待する。ガンバレ、まともなロシア人。
posted by 司馬懿太郎 at 11:41| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月22日

国連も新しい組織に

 そもそも第2次世界大戦で三国同盟の敗戦国以外から常任理事国を選んだだけで、国際的な枠組みを考えたうえで適切な国だったか。台湾が中華人民共和国に簡単に変わっているのに、なぜこれだけ世界秩序を混乱させるロシアと中華人民共和国がいつまでも拒否権を行使できる常任理事国に置いておくのか。
 結局、核兵器をもった国の権限を維持するためだけの国連など、もう必要ないのでは。世界が2つに割れてもいいではないか。新しい枠組みを作り、貿易・スポーツ・政治すべての面で、枠組みの中だけで世界同盟をつくったらどうか。問題になっている国は一党独裁であったり、独裁者であったり、ともかく個人の利益のためだけで成り立っている国ばかりだから、いずれ内部の不満が爆発し、より強い民衆の力で新しい国をつくってもらうしか、その段階で枠組みに参加してもらうしか、方法はないのでは。
 そんなことをしたら第3次世界大戦が起こるのではと危惧する人が叫ぶだろう。しかし、現実にロシアの侵略でウクライナ国民は虐殺されているわけだし、ロシア国民は国外でしかまともな発言ができない状態では、もうすでに世界大戦は始まっているとしか思えない。そんな中で、一部の国は自国の利益を考え、反発の弱い側で、反発の強い国に忖度している状態では、三馬鹿国を好き放題にさせるだけではないのか。
 この際、はっきりと敵味方の区別をつけ、味方のみで世界枠を作り上げることが必要なのでは。
 資源の多い国の発言が強くていいのか。核兵器を持つ国の発言が強くていいのか。歯止めをかけられない国連の役目はもうない。
posted by 司馬懿太郎 at 17:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする