2021年11月25日

動物愛護団体の詭弁

 今朝のTVで英国の動物愛護団体が、タコや甲殻類に痛みを感じる働きがあることがわかったからと、殺す前に(痛みを感じさせないために)眠らせよと訴えているという。こんな馬鹿な団体がどこから資金提供を受けているのか教えてほしい。それならシマウマを襲うライオンの行動をどうするのか。ライオンにシマウマが痛がるから眠らせてから襲えと言うのか。
 自然界は食物連鎖で成り立っている。この団体は痛みを感じるかどうかで動物の線引きをし、痛みを感じるレベル以上の動物は高等生物として、保護の対象とし、それ以下を下等動物として放っておくというのか。自然界の動物を勝手な基準で決めつける、こんな団体は有害団体だ。人間愛護団体はないのか。人権保護団体があるだろう。人権無視で訴えたらどうか。
 ちょっとかじった付け焼き刃の知識で、都合の良い解釈をしどこからか資金提供を受け、生活の糧としている、日本の捕鯨をルール無視で邪魔をしているあの団体と同様な臭いがする。科学的な根拠に基づいた正式な動物愛護団体はこんな団体をなくしていかないと、世界の世論はそっぽを向く。
posted by 司馬懿太郎 at 05:40| 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月23日

都議辞職に思う

 都知事のアドバイスでこれまでの議会の辞職勧告を無視し続けた都議が、TV報道によると、都知事が再出発のおりは相談にのるといったから辞職に踏み切ったという。
 これって話が違うのではないのか。もともと都知事が応援に入って当選した議員が起こした不祥事、まずは都知事が謝罪すべきことで、こんな議員が再び政界に復帰することなど断じて許さないと宣言すべき内容ではないか。自分の責任はあいまいにして、自分の力で辞職をさせたとその力を鼓舞するようなふるまいを、テレビを始めマスコミ各社は許していいのか。某TV局などは「さすが都知事」とでも言いそうなアナウンサーの
態度だったが、これではジャーナリストとして失格だ。
 かつての自民党で(うん、今もか)行われていた親分、子分の関係が、いよいよ女性政治家の間でも行われ始めたというべきではないのか。これが女性の政治への参加の意味だとすれば、あまりにもレベルの低い女性進出バンザイとなる。これが女性の地位向上につながるのだろうか?
posted by 司馬懿太郎 at 05:34| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月10日

辞職勧告では効果なし

 不祥事を起こせば公務員は懲戒免職という処分がある。都議にはそれはないのか。また、都民によるリコール権はないのか。馬鹿議員も問題だが法律違反の議員など論外である。「議員はやめない」支持者がいるから?うそをつけといいたい。いたら名前を上げて連れてこい。「体調が悪い」嘘をつけ!都合が悪いだけだろう。もはや、人間として失格だ。
 「あなたのおかげで女性議員の資質が疑われる」となぜ女性議員たちは声を上げないのか?「あなたのおかげで女性の地位が向上しないのだ」となぜユニセフ協会は叫ばないのか?
posted by 司馬懿太郎 at 05:47| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする