2021年03月24日

まだ使い続けるのか「脱炭素」

 テレビを見ると、精彩がなくなった小泉環境相が「脱炭素」に向けて新しい組織を作るとかどうとか言っていた。しかし、「脱炭素」といって専門家の偉い大学教授連中は異議を唱えないのか、バカなのか。「脱炭素」を単純に英語化するとdecarbonizationと出る。その通りの意味だと私も思う。しかし、世界中で環境問題でdecarbonizationの取り組みをしている国など1つもない。すべての国はcarbon neutralの取り組みだ。直訳は「炭素中立」、つまりCO2の発生と吸収の収支を0としようという取り組みだ。
 英語の得意な環境相が、いつまで誤訳の「脱炭素」という言葉を使い続けて環境問題と取り組むつもりなのか。炭素がなくなれば生命はなくなる。つまり有機化合物をなくそうなどとバカげたスローガンを掲げているのは日本だけだ。
 脱原発、脱ダムとは意味が違う。使い方が間違っている。
posted by 司馬懿太郎 at 06:19| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月20日

記憶がない

 またまた国会答弁で官僚や大臣が「記憶にない」を連発しているが、そんなに記憶の飛ぶ連中に給料を払って仕事を任せてもいいのか。かれらは認知症ではないのか。首相は「記憶にない」と発言した官僚や閣僚がでたら、即刻辞職を要請してもいいのでは。なぜなら、こんな記憶力の弱い連中に国政を任せられるはずがないから。車で人を轢き殺して「記憶がありません」で許されるのか。建物に放火して「記憶にありません」で許されるのか。アメリカ大統領が核のボタンを押して「記憶にありません」で世界が滅んでいいのか。
 菅さん「私はこんなバカな大臣を任命した記憶はありません」と言わないでくださいね。
posted by 司馬懿太郎 at 06:26| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

目糞鼻糞

 米中外交のトップ会談をうけて各新聞の見出しは「激突」とか「言葉の戦争」などが見られる。しかし、なぜマスコミはこのように大国を持ち上げるような、私から見れば忖度したような表現を使うのか不思議でならない。毎日や朝日はあれだけ日本政府を見下げたような論調をするくせに。トランプ政権や習体制をみれば「目糞鼻糞を笑う」ぐらいのことが言えないのか。あれだけ人権差別をしていることを互いに暴露しあっているのに、そのことには触れないで「激突」はないだろう。ただ国がでかくて軍事力を強固にしているだけだとバレているではないか。トランプの有色人種を差別する発言に米国の半数近くが支持していたのではないか。習体制は少数民族の同化政策を始め、海中に基地を作って自国の領海だと主張しているではないか。こんな非常識な大国に世界をリードする資格があると日本のマスコミは認めているのか。そうでなければもっと論点を明確にし日本国民のこの2国に対する批判の世論を高める努力をしてはどうか。
posted by 司馬懿太郎 at 06:13| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする