2021年01月28日

ワクチン接種への準備を見て

 にわかに新型コロナワクチン接種の方法について自治体が対応に追われているニュースが増えてきた。会場探しに躍起だが、ここで視点を変えて移動式の発想は出ないのか?先日も図書館の前にレントゲン車が止まっていたが、今後の感染症対策の事も考えたら感染症専門の診察車両の導入は考えられないのか。
 最初は購入費用がかかるが、予算審議を見ているとまだGo to キャンペーンに数兆の予算提示をしているくらいなら、診察車両を購入し学校の運動場を野外診察場にすれば、車の配置を固定すれば診察の動線はどこでも同じでいける。校区単位なら高齢者も参加しやすい。車いすでも可能だ。多くの人間を移動させなければならないとなると、密はできるし、感染者がいれば拡散されるし、会場から遠いと行かない高齢者も増えるし、いいことは一つもない。各自治体に丸投げではなく、ここが政府の腕の見せ所なのに、内閣のブレーンはいないのか。
 ちなみに運転手は、今ならタクシー会社やバス会社は需要をさがしているところなので確保できるのでは。専用車両は国内の産業振興にも一役買えるだろうし、役所の職員がちまちま会場をさがしまわって、2階ではだめで1階では場所がないなどといったことで時間を使っているのを見ていると、収束はほど遠い。
posted by 司馬懿太郎 at 06:33| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

教育改革への提言

 もう亡くなられているだろうと思うので言うと、明らかに認知症を発症していると思われる先生がいた。授業がさっぱりできないので、あるとき他の先生がパスカルの原理を説明する道具を教えてあげたところ、1時間中自分でそれを使って授業して(遊んで)いたらしい。その学校はマンモス校だったがリーダーがしっかりしていたので学級崩壊の事態になることはなかった。教師は公務員法で簡単には解雇されないが、いくら反面教師とはいえこのような先生には速やかに退職してもらう仕組みが必要ではないか。
 最近、高齢者の自動車事故が多いため免許の更新も厳しくなっているが、教員免許も数年ごとに更新手続きが必要な体制を作るべきではないか。学力、指導力、健康面でチェックをし、不適合者を免職できる仕組みが必要ではないか。そうなると必ず教師の権利を守るためにと日教組(今はどれぐらい影響力があるのか知らないが)などが反対するだろうが、まともな教師を守るためにはまともでない教師を見つけ出すことが大事だと認識を改めてほしいものだ。
posted by 司馬懿太郎 at 06:00| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月27日

小学校教育改革について追加

 それぞれの小学校を見てほしい。1年生(新入生)の担任に新卒の教師などを当てている学校はまずだめ。学校長の能力を疑う。1年生にこそ、その学校の一番の経験者、ベテランの教師を当てるべきだ。
 かなり昔になるが、校区内のある小学校の授業参観に行ったことがある。1年生の教室では若い女性教師(新卒と思われる)が授業をしていたが、その横を数人の生徒が立ち歩いていた。教師は注意もせず授業を進めていた。これはダメだと思い、次に6年生の教室に行くと、理科の実験で火を使う実験だったが教師の注意をよく守りしっかりと進めていた。
 次の年、中学に入学してきた学年はこれまでで一番優秀な学年で、レーダーも保護者も立派だった。ところが、6年後に入学してきた学年は最悪の学年だった。担当の教師たちは生徒指導に振り回されていた。このとき、小学校の低学年で、しっかりと指導されたかどうかが将来の生徒の質を決定するのだとつくづく感じた。「鉄は熱いうちにうて」だ。
posted by 司馬懿太郎 at 06:44| 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする