ダブル選挙で大勝した維新としてみれば、自分たちの訴える都構想になぜ賛成票が伸びないのか不思議だろう。これは前回の橋下さんの時も同じで、大阪市民は市政は維新以外の政党には期待していない。これは事実だ。しかし、都構想で政令指定都市の旨味を手放す気はない。つまり損得勘定をしっかりしているということだ。政治家は何十年か先のビジョンを描いて(これが維持以外の政党にあまりない、特に自民党には全くない)政策を作るべきなのだが、大阪市民はそんな先の儲けより今が大事なのだ。
その結果導き出したのが、市長と府知事を維新から選ぶ。そして、先の読めない都構想は反対する(もちろん明日の住民投票の結果は知らないので賛成多数になるかもしれないが)。算盤勘定で動いている、大阪人らしい考え方なのである。
都構想が否決されたら、自民党の皆さん、当分選挙で維新には勝てません。都構想が通ったら二重行政が解消されるのだから、市長・都知事はだれでもよいわけなので維新が負ける可能性がでてくる。政治なんてそんなものです。
2020年10月31日
2020年10月29日
CO2は本当はクリーン
菅首相が所信演説でグリーン社会実現と銘打って脱炭素社会の実現を目指すと訴えた。世の科学者、特に生物学者に問いたい。本当にこれで正しいのか?学術会議のメンバーはこれにこそ異を唱えないと100年後の人類に笑われはしないか。
誰が言い出したか知らないが、CO2の排出を抑えることを善としているがこれを疑った科学者はいないのか。中高の理科でも学ぶように炭素は地球上で循環している。それは地球上に植物が誕生し、動物が誕生して以来ずっとである。温室効果ガスの中にはCO2のように循環しないものもある。それらは人間が作り出したものだから、それらの規制は問題にない。しかし、CO2は植物にとって光合成の原料である。今日CO2濃度が増え、極付近の氷が融けだしたと騒いでいるが空気中の濃度は0.03%、これが0.3%になれば動物は生きてはいけない。それでも植物は原始の世界に戻っただけで活発に活動し酸素を放出する。つまり、問題点はCO2に関しては増加した原因は地球上の植物を、例えば熱帯雨林の伐採などで消費能力を落としたことに他ならない。
ではCO2の排出量をゼロに(これは菅さん不可能だが)すれば植物は死滅するしかない。これが100年後の人類が、生きていれば、現代人を笑うところなる。
クリーンエネルギー、これも説明しない科学者の責任大だが、原子力発電で生じる放射線は当然循環しない。だから「温室効果ガスを排出しない」という点だけでクリーンだと言っているだけで、福島の例を見れば明らかだ。「温室効果ガス」どころの問題ではない。地球上の生命が危なくなる。今のところ水力発電が実績があるが、他の風力発電、太陽光発電はクリーンかどうか科学者は検証していない。なぜなら太陽光発電のパネルを広大な敷地に設置すれば、当然そこに生息していた植物の光合成を奪っているわけで、生態系を破壊していることになる。これも生物学者は何も言わない。
誰が言い出したか知らないが、CO2の排出を抑えることを善としているがこれを疑った科学者はいないのか。中高の理科でも学ぶように炭素は地球上で循環している。それは地球上に植物が誕生し、動物が誕生して以来ずっとである。温室効果ガスの中にはCO2のように循環しないものもある。それらは人間が作り出したものだから、それらの規制は問題にない。しかし、CO2は植物にとって光合成の原料である。今日CO2濃度が増え、極付近の氷が融けだしたと騒いでいるが空気中の濃度は0.03%、これが0.3%になれば動物は生きてはいけない。それでも植物は原始の世界に戻っただけで活発に活動し酸素を放出する。つまり、問題点はCO2に関しては増加した原因は地球上の植物を、例えば熱帯雨林の伐採などで消費能力を落としたことに他ならない。
ではCO2の排出量をゼロに(これは菅さん不可能だが)すれば植物は死滅するしかない。これが100年後の人類が、生きていれば、現代人を笑うところなる。
クリーンエネルギー、これも説明しない科学者の責任大だが、原子力発電で生じる放射線は当然循環しない。だから「温室効果ガスを排出しない」という点だけでクリーンだと言っているだけで、福島の例を見れば明らかだ。「温室効果ガス」どころの問題ではない。地球上の生命が危なくなる。今のところ水力発電が実績があるが、他の風力発電、太陽光発電はクリーンかどうか科学者は検証していない。なぜなら太陽光発電のパネルを広大な敷地に設置すれば、当然そこに生息していた植物の光合成を奪っているわけで、生態系を破壊していることになる。これも生物学者は何も言わない。
2020年10月20日
応援で呼んだ市議は失策
大阪市民ではないので今話題の都構想住民投票には興味はないのだが、先日反対派の自民党が呼んだ横浜市議の応援演説には首をかしげる。彼は大阪市がなくなれば、つまり政令指定都市でなくなれば、「甘い汁はもう吸えませんよ」という意味の発言をしていた。ということは、同じ日本の中で政令都市は私の住んでいる田舎の町よりもずっと恩恵を受けているということか。地方交付税交付金で国は地域格差を軽減しようとしているはずだが、政府は自民党ですよ。これだから誰もが地方を捨て、大都市つまり政令都市に指定されるような都市に集中することになる。市議は当然市民の利益優先だが、国全体の利益を考えないような地方議員ばかりなのかと残念な気がする。こんな議員、絶対に国政には行かないでほしい。