2019年09月27日

貴ノ富士の会見

 弁護士までつけて会見する内容かと思う。
 協会も引退勧告すればいいのに、自主的引退を勧めるといった処分にない項目を入れることは責任逃れとしかいいようがない。
相変わらずお粗末な協会だ。
 貴ノ富士については、「泥棒が、侵入した家の防犯が悪いと言っているようなもの」で、こんなことを勧めた弁護士の能力もいかがなものか。
 せめて涙を流して、もう一度相撲をとらせてくださいとお願いするのが筋だろう。
posted by 司馬懿太郎 at 17:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲノム編集食品の表示をさせない政府の思惑

 我々の口に入る食品を勝手に編集しておいて、その表示をさせない政府はなんなのか。裏でゲノム編集食品を製作する企業から担当者に金銭の授受があったのではと思われてもしかたがない。つまり、表示をしたらその食品が売れなくなると前もってわかっているということだ。これはよくいう風評被害とは全く違う。
 TVで専門家かなにかしらないが、このゲノム編集食品は安全だと説明する女性がいた。では、今後この食品で害がでたら、すべて責任が取れるということと理解していいのか?皆さん、この番組を記録しておいて、「想定外だった」と言わせないように準備をしておこう。
 根拠は「遺伝子組み換えと全く違う」という点だけで、(ここでも注目しておこう。遺伝子組み換えは危ないと言っていることと同じだという点)今後は実際の人間で確かめようということだ。
 医療の世界ではゲノム編集はもう実施されているという。それは治療された個人の問題で、それで病気が改善されればいい。しかし、食品は全く関係のない我々が口に入れるものだ。議論をすり替えてはいけない。
 TVでは政府が表示義務がないとした政策に反対のデモを紹介していたが、これを指導している政党か団体か知らないが、訴え方が間違っている。これでは単に政治に利用しているだけで(まあ、たいていそれが目的だろうが)、本当に食品が心配なら、食品会社が「うちの食品はゲノム編集していません」という表示をしなければ消費者が買わないような運動に切り替えるべきだ。それなら表示のない食品はすべてゲノム編集だということになる。
 多数の中に滑り込ませようとする政府の思惑をこわすのは、多数を味方につけるべきだ。
posted by 司馬懿太郎 at 13:13| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一見まともに聞こえるが

 何度も聞く理由だが、昨日もTVで言っていたこと。
「罰則をきつくしても違反(犯罪)はなくならない」から適当な罰則にして、あとは本人のモラルに期待する。
何をバカなことを言っているのか?
そもそも、罰則があろうがなかろうが、モラルのある人間は違反(犯罪)は犯さない。
違反(犯罪)を犯す人間はモラルがないから犯すのであって、そのための法律であり、罰則である。
そして、そんな人間は厳罰でなければ懲りない。
 違反(犯罪)者がいなくなっては困る職業の人間が、いつまでたっても一見まともに聞こえるが、的外れな意見を述べて世論をその方向に向けようとしているとしか思えない。
ウソだと思うなら、罰則をなくしたらよい。それで違反(犯罪)が減るかどうか。
罰則を厳しくしたらよい。それで違反(犯罪)が増えるかどうか。
いつも、想像だけで先に進まない議論など、被害に合った当事者でない者たちばかりが安全な場所で、時間つぶしにやっている議論でしかない。
posted by 司馬懿太郎 at 10:52| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする