京アニ放火殺人犯のニュースについて

　先日、新聞に犯人が聖地めぐりをしていたという記事があった。だったらどうなんだと思った。全く必要ないニュース。しかし、今回の小説応募をしていたという記事は見過ごせない。知らなかったとはいえ、事件後社長が彼の小説は全くなかったような発言があった。もし、応募していて落選し、それで脅迫や嫌がらせの行動をとっていたとすれば、これは会社側の対応不自由分として社長以下の責任が発生する。
　それにしても現行犯で逮捕された殺人犯、回復しないと裁判にかけられないのか？３５人も殺しているのだから死刑は確実。それならそのような法的処置はとれないのか？遺族にとって、犯人が手厚い看護で命を取りとめ、弁護士は精神鑑定などといって無罪を要求すればたまったものではない。ある新聞は被害者の経歴を紹介する記事を載せていたが、犯人：殺された被害者＝1：35なのに、犯人が聖地巡りしたとか、原稿用紙があったとかそんなことを報道するより、この新聞のように35人の生きていた証を紹介すべきだろうと思うが？

韓国からの観光客激減

　直接の観光地は多少苦しいかもしれないが、扇動で一気に一方向に動く国民なので放っておけばいい。そして、次回の大統領選挙後、今の大統領をどうするのかしっかり見ていこう。まさか、また裁判にでもかけて犯罪者に仕立てることはないでしょうねと念を押しておきたい。
　どう見ても香港のデモ活動と韓国の反日運動は天と地の差がある。香港はエネルギーを感じるが韓国のそれは政府の出先機関にしか見えない。北朝鮮のやらせと妙にダブってしまう。
　政府の対応に不満なのは、ルールも守れない韓国との交渉ではなく、対馬のように今現在観光客激減などで困っている日本国民への救済がとられてないことだ。今こそ大臣を対馬に派遣するとか、国会議員も視察するとか国内事情をつかむ努力がいるのに、そんなことをしている議員のニュースは一つもない。あるのはバカな議員の野合ニュースのみ。
　そうそう、日本を潰した元某党首、親からもらった金があるのだから、こんなときこそ罪滅ぼしに対馬に行って金を使え。

竹島

　ロシア機と中国機が領空侵犯で韓国機が応戦した。なめられたのは日本。そもそも竹島を領土と位置付けているなら、領土侵犯を冒している韓国になぜ自衛隊を派遣して竹島から撤退させないのか。この点をあいまいにしアメリカにも判断を迫らなかった歴代の政権のつけは大きい。このことを政権は国民に問うたらどうか。そのことこそ、憲法改正が必要かどうかの判断基準となるのではないか。
　韓国との戦争(専守防衛だから戦争には当たらないと思うが、結果として戦闘行動には陥る)を覚悟して、自衛隊を派遣し領土を守るか、戦いを避けるために領土を韓国に譲り渡すかどちらかの選択肢しかない。この決断を政府も国民もしない限り、次は尖閣諸島で中国が実効支配という筋書きは消せない。